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ハチの被害と徹底予防:ハチの生態を知って確実に防衛しよう

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ハチに刺されたことのある人はわかるかもしれませんが、刺されるととてつもない痛みが走り、いつまでもその痛みに悩まされることになります。痛みだけでなく、時には取り返しのつかない事態になってしまうこともあるため、ハチに対する正しい知識は持ち合わせたいものです。

ハチはどんな時に人を刺したり襲うのか?

ハチによる被害

ハチによる被害は毎年8~10月に集中します。この時期はハチの繁殖期で、巣を守るために防衛本能が高まり、外部からの刺激に敏感になっているのです。
またアシナガバチの場合は他のハチよりも活動期間が短いため、6月~7月頃に一番的への攻撃性が高まります。

どんなときに刺したり襲ったりするのか?

ハチが人を刺したり襲ったりするのは、巣に近づく人間たちから巣の女王蜂や幼虫たちを守るためです。巣を中心に5~10メートルの範囲内に入ると数匹の働きバチが監視役として周囲を飛び回り、顎をカチカチと鳴らして警告音を出したり、ブーンという羽音を出したりします。

このとき監視役の働き蜂を払ったり叩いたりなどして刺激を与えると、針から毒液の香り成分を噴出させます。この毒液が仲間を呼び、一斉攻撃へとつながります。またたとえ直接巣に危害を加えなくても、近くを通った際に振動で巣が揺れたり枝が触れたりしただけで襲ってくることもあります。

ハチの生態と攻撃性

ハチの生態と攻撃性

ハチは集団生活を行う社会的昆虫と呼ばれ、女王蜂を筆頭に何百、何千もの働きバチを伴います。
ちなみにハチの針は産卵管が変形したものであり、メスのみが保有し、オスに刺されることはありません。

ミツバチの場合は針の先が返しのようになっていて、一度刺すと内臓が千切れて痙攣するかのように刺した場所に毒を注入し続けます。このことから「ハチの一刺し」という言葉が生まれました。

一方でスズメバチやアシナガバチはその凶暴性も相まって何度も刺すことができます。

恐ろしいアナフィラキシーショック

スズメバチは刺すときに皮下に毒を注入し、この毒が激しい痛みと腫れをもたらします。すでに刺されたことのある人は体内に毒への抗体ができていると強いアレルギー症状を引き起こすことがあります。

これをアナフィラキシーショックと呼び、血圧が急激に下がったり呼吸困難に陥ったりするなどして、最悪の場合死に至ります。2度目以降に刺された場合だけでなく、初めて刺された場合にもアナフィラキシーショックは起こり得ますので注意が必要です。

ハチに刺されないための防衛策

ハチに刺されないために

監視役のハチに目をつけられたら決して刺激を与えたりせずに、静かにその場を立ち去りましょう
ハチの天敵はクマで、クマはハチの巣を壊して幼虫を食べてしまいます。そのためハチは黒いものを敵と認識して攻撃する習性がありますので、髪の毛など黒い部分をタオルで覆うなどして隠しましょう。

またハチは匂いにも敏感で、整髪料や香水、ペンキや人の汗にも反応してくることがあります。巣の近くに行くときはなるべく香水などは使用しないようにしましょう。ジュースの空き缶にわずかに残っている液体を狙うこともあるため、ゴミは持ち帰るようにしましょう。
ちなみに蚊などの虫除けスプレーはハチには効果がありません。

万が一の事態に備えて

万が一の事態に備え、単独行動は控えるようにしましょう。また何かあった場合のために連絡先を控えておくと心強いですね。
刺されてしまった場合に備えて、蜂の毒を吸い出す道具(ポイズンリムーバー)を保持しておくと安心です。毒針を口で吸い出すと、粘膜から毒を吸収してしまうため、決して口で吸い出さないようにしましょう。

ポイズンリムーバーがない場合はピンセット、もしくはクレジットカードのような硬いものを2枚使って針を取り出し、刺された箇所の周りを絞り出すようにして水で洗い流しましょう。

まとめ

ハチの生態と予防についてまとめてみました。
正しい知識を持つことで、正しく怖がることができます。ハチの知識を持っているのと持っていないのでは、いざという時の対処の仕方に差が出てしまうので、是非覚えておきましょう。

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